紘哉は口元にうっすら笑みを浮かべながらキリエを見る。 彼女の頬がだんだんと赤くなっていくのが分かった。 「じゃあ、今回は紘哉くんに入れようかな」 「何をです?」 紘哉は首をかしげた。 すると、隣から美月が顔だけをこちらに向ける。 「人気投票だよ」 「人気投票?」 「そうだ。売り上げとは別に、月1のペースで人気投票がある」