こちらミクモ探偵事務所2


紘哉は口元にうっすら笑みを浮かべながらキリエを見る。

彼女の頬がだんだんと赤くなっていくのが分かった。

「じゃあ、今回は紘哉くんに入れようかな」

「何をです?」

紘哉は首をかしげた。
すると、隣から美月が顔だけをこちらに向ける。

「人気投票だよ」

「人気投票?」

「そうだ。売り上げとは別に、月1のペースで人気投票がある」