「そう言うことだよ。ここ最近、すごい活躍してるんだよね」 「えっ!?それ本当!?」 「そんな活躍はしてないですけど……」 突然紗季に勢いよく聞かれ、思わず敬語で答えてしまった。 彼女はガタンと椅子を鳴らし、身を乗り出している。 「でさ、給料はどのくらい?」 「……分かんない。まちまちだな」 「なんだ」 紗季はガタンと椅子を鳴らし、座り直す。 心なしか、若干肩が落ちてるようにも見えた。