こちらミクモ探偵事務所2


「まぁ、その分デメリットもあるんだけどね」

彼女はため息をつき、入れてきたコーヒーに口をつけた。

「デメリット?」

「うん。相性が悪いらしくて、子供とアスピリン喘息の人には使っちゃいけないの」

「……大変だな」

「そうね」

紘哉もコーヒーに口をつける。
飲んだ途端、彼は顔をしかめた。

それを見た紗季はクスクスと笑った。