こちらミクモ探偵事務所2


紘哉は羽兎が思っていた通りの返事をした。
もちろん、本人は知る由もない。

「じゃあ、僕らにも借金があるって設定で通せばいいんですね?」

「そうしてもらうと話はすんなり通ると思います」

霞の質問に羽兎はコクリと頷いた。
これで明日からは、質問をしても変な顔をされずに済むだろう。

一通りの報告は終わった。
皆がリラックスモードに入ったその時、携帯電話の着信メロディが流れた。