「うん!何か、千津火くんと弟瑠夢くんは二人で一人分みたいな感じだって。 弟瑠夢がお兄ちゃん、千津火が弟らしいよ!」 「他には?」 「特に変わったことは言ってなかったかな。 昨日の夜は二人で飲みに行ってたみたい」 「……ホム美さん、二人だけに聞いたところで、彼らにアリバイは無いッスよ」 「え……」 笑顔のまま固まる焔美。 恐らく意味が分かっていないのだろう。