こちらミクモ探偵事務所2


「……」

辺りを静寂が支配する。
やがて紘哉が口を開いた。

「え、それだけ?」

「後は気が利くって言ってたッス」

「お姉さんの所もだよ!」

「同じく」

「……」

再び部屋が静かになる。

あれだけ捜査をしていて、これしか聞き出せなかったのか。
紘哉は眉を寄せた。