「つまり……そう言うことか、うん」 どう返事したらいいのか困る内容。 話し終わった今も、羽兎は静かに涙を流していた。 「因みに聞くけど……君は紘哉の彼女なの?」 「違います!絶対にそれだけはない!」 「力強い返事だね」 「ごめんなさい……」 シュンと肩を落とす羽兎。 定侍は小さくため息をつくと、控室を出ていった。