「こうなったら、証拠つかむまで帰らないんだから!」 そう言う事で、羽兎は根気強く控室に居座っていた。 時刻も遅く、正直帰って休みたい。 しかし、羽兎のプライドがそれを許さなかった。 彼女はホームズみたいな帽子を被り、机へ突っ伏した。 その時、ガチャっとドアが開く音が聞こえた。 慌てて顔をあげる羽兎。 紘哉に見付かったら一貫の終わりだ。 しかし、入ってきたのは黄色いスーツを着た定侍だった。 彼女はホッと安堵のため息をつく。