焔美が連れてこられたのは店の裏口。 当然人っ子一人いない。 千津火は近くの壁に焔美を叩きつけた。 「いたっ!!」 頭を軽く打ち、両手で押さえる。 彼はそんな焔美を気にも止めず、真剣な目をして問い掛けた。 「どういう事?納得のいく説明が欲しいんだけど」 「え?何の話?」 「とぼけないで。見れば分かるから」