こちらミクモ探偵事務所2


焔美が連れてこられたのは店の裏口。
当然人っ子一人いない。

千津火は近くの壁に焔美を叩きつけた。

「いたっ!!」

頭を軽く打ち、両手で押さえる。
彼はそんな焔美を気にも止めず、真剣な目をして問い掛けた。

「どういう事?納得のいく説明が欲しいんだけど」

「え?何の話?」

「とぼけないで。見れば分かるから」