こちらミクモ探偵事務所2


紘哉はボソッと呟いた。

被害者の首の回りにはロープで絞められたような青いアザがあった。

「で、何なんだろうね。この臭い」

羽兎が口元に手を当てて辺りを見回す。

「微かだが……アーモンドらしき臭いがするな」

「アーモンド?でもそんなもの見当たらないよ?」

テーブルの上には空のコップ。
そして白い粉が入ったビン。

「何だこれ?」

紘哉が手を伸ばそうとしたその時。