「やっぱりナツミさんも言ってるけど、アイツはいい奴だよ。 よく物事に気付くし、気がきく。あること以外は」 「あること?」 ナツミが不思議そうに首を傾げる。 彼女の言葉に斗南は頷いた。 「アイツ、自分の体の事に関しては弱いんだよ。全く気付かない。 気付いたときには喘息が酷くなってるって事も多いんだよなぁ」 「喘息持ちなんスか?」 今度は霞が聞く。