唖然として二人を見守る霞。 とてもこんな事はできない。 「……今日は弟瑠夢がいないからさ、これで許してあげる」 斗南はナツミからサッと離れると、霞を呼び寄せた。 「王様の命令は絶対。ちゃんと言われたことは果たしてもらうからね」 「……ハイ」 あわよくば逃げられると期待していたが、どうやらそう言うワケにも行かないようだ。 霞はゆっくりとナツミの隣に移動する。