キーンコーンカーンコーン♪

もう、かえる時間だ



「あ、じゃあ、俺帰る」

「じゃあね。バイバイ」













やだ……………………






帰りたくない




「な、何だよ!?」



気が付けば、私は光弥の背中に、抱き付いていた。





「あ、ごめん」



私は、謝ったのに離れなかった






「あのさぁ、離して」
「あ、ごめん」


何か、変な空気になっちゃった







「疲れてんだったら、話だけでも聞くけど?」







「ありがとう。じゃあ、」