「だからー、ぼ〜っとすんな」
何でだろすぐ、ぼ〜っとしちゃう不思議だな。
光弥が居ると何も、考えられない考えたくない

でも、これはこれで良いと思う
このまま、
時間が止まればいいのに
ずっと光弥とケンカしてても飽きないと思うし、意外に楽しい

「これ飲め!」

光弥は、自分が持っていたペッ
トボトルのフタを開けて渡された
何の飲み物かと思って、ラベルを見てみると

日本茶〜みどりの味わい〜

覚えてくれてんたんだ。
私の好きな飲み物…

私も覚えてるよ…

「ちょっと待ってて、私も光弥の飲み物買ってくるから」



私は、急いで光弥の好きな飲み物
100%のオレンジジュース

絶対、100%じゃないと飲まない
わがままなヤツ

私は、ダッシュして
売店に向かった

「おばちゃん!これちょうだい」
「はいどうぞ」
私は、お金を払って
また走り出した

「光弥ハァハァはいこれ……」

「あ、ありがとう」

久しぶりに、
ダッシュしたからさすがに疲れた
私は、光弥からもらった日本茶をごくごく飲んだ

「すごく、疲れたんだな」

光弥は、私を見て笑った
私は、結構喉が乾くから
一気に半分は、飲んでしまう

私たちは、学校の話をしながら 飲み物を飲んだ