和菓子屋の1人娘の私
望月小町 高校一年生
店の手伝いをしている。平凡な私
だった
アイツが転校してくるまでは……
「おーい席につけ!えー、転校生を紹介する。」
意味わかんない転校生なんて居ても居なくても一緒でしょ
「入ってこい。」
私は、イヤな感じがした
「初めまして望月光弥です。」
何でコイツがこの学校に来てるの何でコイツが…
モチズキコウヤは、私のいとこ…世界一ウザイ男いろんな意味で…
「じゃあ、席は空いてる所で」
え、ちょっと待って
空いてる所って私の隣じゃん!!
最悪…他人のフリしよう!!
「初めまして望月光弥さん」
「初めましてじゃねーだろバカ
バカ小町」
気付かれたぁ
「まぁバカにバカって言ってもムダだよな、わりぃ」
ムカつくんだけどぉ
「ちょっと黙っててウザイから」
「ごめんもぉ一回言って聞いてなかった」
むぅかぁつぅくぅ
「そー言えば店の方は?順調?」
何でそんな事聞くの?
「まぁおかげさまで」
売れてるけど…
「だよな、俺ん家のライバル店だしな。当たり前だよな、」
え、何で?そんな事聞いてないんだけど
「これでホームルームを、終わりにする」
気が付けばホームルームも終わってる。
知らなかった…私の家と光弥の家が、ライバルだったなんて…
「何?もしかして、知らなかったの?バカだねお前やっぱりバカ」
はぁ〜何コイツ、
「調子乗ってんじゃねーよ」
「調子のっちゃってごっめーん」
うざっ腹立つもぅ!!
「あ、光弥は何部入るの?」
「うーん、多分入んない。家の手伝いするし、面倒だし」
やっぱり、入んないだ。私と同じ家が忙しいし、でも、ライバルだから負けられない。勝たなくちゃ
「おーい子バカ大丈夫ですか?
ぼ〜っとしてるとブスがもっとブスになるぞ!!」
うざい
「何で、そーゆう事言うの?うざ弥のくせに、生意気だ!!」
「お前って、小学校の時から変わってないな」
なんか嬉しい……って私Mかよ!?
「それって褒めてる?」
「あぁめっちゃ褒めてる!!」
無邪気な笑顔……
光弥も、
小学校の時から変わってない
良かった
私だけ、
小学校の時のままだったら、
悲しすぎるから……良かった
望月小町 高校一年生
店の手伝いをしている。平凡な私
だった
アイツが転校してくるまでは……
「おーい席につけ!えー、転校生を紹介する。」
意味わかんない転校生なんて居ても居なくても一緒でしょ
「入ってこい。」
私は、イヤな感じがした
「初めまして望月光弥です。」
何でコイツがこの学校に来てるの何でコイツが…
モチズキコウヤは、私のいとこ…世界一ウザイ男いろんな意味で…
「じゃあ、席は空いてる所で」
え、ちょっと待って
空いてる所って私の隣じゃん!!
最悪…他人のフリしよう!!
「初めまして望月光弥さん」
「初めましてじゃねーだろバカ
バカ小町」
気付かれたぁ
「まぁバカにバカって言ってもムダだよな、わりぃ」
ムカつくんだけどぉ
「ちょっと黙っててウザイから」
「ごめんもぉ一回言って聞いてなかった」
むぅかぁつぅくぅ
「そー言えば店の方は?順調?」
何でそんな事聞くの?
「まぁおかげさまで」
売れてるけど…
「だよな、俺ん家のライバル店だしな。当たり前だよな、」
え、何で?そんな事聞いてないんだけど
「これでホームルームを、終わりにする」
気が付けばホームルームも終わってる。
知らなかった…私の家と光弥の家が、ライバルだったなんて…
「何?もしかして、知らなかったの?バカだねお前やっぱりバカ」
はぁ〜何コイツ、
「調子乗ってんじゃねーよ」
「調子のっちゃってごっめーん」
うざっ腹立つもぅ!!
「あ、光弥は何部入るの?」
「うーん、多分入んない。家の手伝いするし、面倒だし」
やっぱり、入んないだ。私と同じ家が忙しいし、でも、ライバルだから負けられない。勝たなくちゃ
「おーい子バカ大丈夫ですか?
ぼ〜っとしてるとブスがもっとブスになるぞ!!」
うざい
「何で、そーゆう事言うの?うざ弥のくせに、生意気だ!!」
「お前って、小学校の時から変わってないな」
なんか嬉しい……って私Mかよ!?
「それって褒めてる?」
「あぁめっちゃ褒めてる!!」
無邪気な笑顔……
光弥も、
小学校の時から変わってない
良かった
私だけ、
小学校の時のままだったら、
悲しすぎるから……良かった


