さすがに疲れた私達は、明日の5時に倉庫に行く約束をしてみんな自分の家に帰っていった。 家について手に巻いてあるタオルをとる。さすがに痛いな。 「チッ。あいつらに見られてたか。」 お風呂に入りながら青薔薇の奴らのことを思いだした。 城島礼二には関わりたくない。あの目、あの雰囲気。なにもかもが男だと言ってるようで。 多分、私達3人のなかで一番男が嫌いなのは私だ。 ………私が一番過去から前に進めてないんだ