家に帰ってきて制服から動きやすい服に着替えた。ショーパンにレギンスをはいて、Tシャツの上に黒のパーカーを着る。
ヒールのないパンプスをはいて美由紀の家に向かった。
美由紀の家について、インターホンを押す。てか、相変わらず家でけーなぁ。
────ピンポーン
インターホンの上についてる画面に美由紀の家のメイドさんが映った。
「こんにちは。詩織です。」
『詩織様。今、門を開けますね。』
門が開いて中に入るとメイドさんが
『美由紀様なら今お部屋にいますよ。』
「あ、わかりました。」
美由紀の部屋の前で「入るよ」と言って中に入った。
「意外と早かったわね?」
そう言った美由紀はパソコンをしながら煙草を吸っていた。
「美由紀が煙草吸うなんてめずらしいじゃん?」
美由紀はめったに煙草を吸わない。
「そうかしら。」
そう言って灰皿に煙草をおしつけた。

