すぐに電話にでた。 「今取り込みちゅー!!!」 電話越しでうるさいのがわかる。 「どこにいるのかしら?」 美由紀が冷静に聞いた。 「うちの家の近くの公園!ってか、今話てんだから、ちょっとは考えてよ!」 ドガッ 蹴ったなあいつ。 「今から行くわ。」 美由紀が電話を切って 「行きましょう。」 そう言った美由紀の顔は恐ろしかった。そんな美由紀に返事をして私達は教室をでた。