小学校から帰ってきて即眠りについた。 起きたのは、8時。 ケータイには、お母さんからの着信がたくさん入っていた。 すぐ、お母さんに電話した。 「どーかした?」 「詩織!今どこにいるの?!」 「どこって家だけど。」 「えっ、………もしかして1人?」 「そうだけど。」 「恵美ちゃんがまだ帰ってないって、電話きたのよ。てっきり2人で遊んでるんだと思ってたわ。」 「え、恵美まだ帰ってないの?」 「そうみたい。」 嫌な予感がした。 電話を切って家を飛び出した。