美由紀が通ってる南校についた。怒鳴り声が聞こえてくる。私と月は中に入って美由紀を捜した。
美由紀は人がいっぱいいる中の中心にいた。
中心までいくと、
「来るの早いわね。」
と言われた。
「まぁな。」
そうしゃべっていると
『あれ〜、最狂女子軍団の2人も来たんだぁ?』
『あんまり餓鬼が調子のんないほうがいいよぉ〜!』
『最狂女子軍団ってさぁ〜、トップは強いらしいけど、他の2人って雑魚なんでしょー!』
そう言うと『ハッハッハッッ!!』って笑い声が響いた。
私はそう言った奴の顔面を殴った。
───────ガン゙!
殴られた奴は吹っ飛んだ。
「あいつら馬鹿にすんのは許さねー。」
私の低い声が響いた。
「あぁーあ。余計なこと言わなかったら、殴られなかったのにね。それに、詩織?喧嘩はしないんじゃなくて?」
「今日はいい。…………暴れろ。」
「フッ。わかったわ。」
「私の後ろは2人に任せる。」
「私の後ろも2人に任せるわ。」
「うちの後ろも2人に任せまーす。」
「「「フッ」」」
『テメーら行くぞぉ!』
そう言ってかかってきた。

