校門にはバイクにまたがった月が待っていた。バイクの前に乗りエンジンをかける。 「美由紀のところにレディース殴りこみにきたって。美由紀の所に急ぐ。」 「うちらにやった奴らと同じだな。」 「たぶん。 なぁ、私は喧嘩はすんなって言った。けど、今日は……………暴れていい。」 月はフッと笑って 「わかった。」 って言った。