学校について2時間くらい。
とくにやることないからいつもぐーたらしてる。
いつも通りぐーたらしてたら、教室のドアがコンコンと鳴った。
「だぁーれぇー?」
月がそう言うと
「来夏です。」
と言いってドアが開いた。
「どうした?」
私がそう言うと来夏は
「はやく入れや゛!」
そう怒鳴った。
入ってきたのは昨日喧嘩した奴ら。
「こいつらのことでここに来たんです。きちんと、けじめ付けさせにきました。
テメーら頭下げろや゛!」
男達は、「すみませんっしたぁ!」そう言って逃げていった。
「みなさん本当にすみませんでした」
来夏は私達に頭を下げた。
「来夏は関係ねーだろ。頭上げろ。」
「詩織さん。
うちあいつ等が月さん襲うって話てたの聞いたんです。冗談だと思ってたら、本当に月さんが襲われたって聞いて。
うちがもっと早くみなさんに言っていれば。本当にすみませんでした!」
そう言った来夏に月は近づいた。