「ねぇ…。瑠花こっち向いて。」 「…ん」 あたしは、裕の青を見るために顔を上げた。 見ると裕の顔は鼻まで真っ赤で… 寒さで赤いのか… それとも… 「寒くて赤いんじゃないよ…。瑠花がこんなに近くにいるから…。心臓の音聞いてみな。」 裕の胸に耳を当ててみるとドキドキ言っている。 「分かった? 瑠花が近くにいるだけで…心臓が壊れそうなんだよ。俺。」 「…それって///」 ギュっ