この春中学校に入学した極ふつうの栞はウキウキの




気持ちの裏に大きな悩みもあった。




3月東京から引っ越してきて




この田舎にある




星学院に入学したのだ。




栞は都会っ子だけあって




スカート短い




タイ短い




ポニーテールのゴムはでっかいリボン




派手メイクしての登校だったけど




まわりのみんなは




みつあみ




スカートまぢ長い




めがねー   で




「メイク」なんて言葉知っているのだろうか?




と思われるほどダサかった




女子だけじゃなくて男子もダサかった。




栞「ぅっわーこのがっこーダッサ」




そのとき校門に一台の黒い車がとまった。




しおり「んー?だれだろぉー??」




    ババッ




しょうた「ぃょっと。 ふーここが星学園かー」




しおり「ぅっゎ、かっこょ(心」




まっかになっている栞をみてしょうたが




しょうた「熱でもあるんか?無理しないほういいと思うで?」




しおり「だだだだ大丈夫だもん」







そうこのとき







13歳




   高橋栞




初恋体験




しちゃいましたー。




って




かんじだったw







うちは吹奏楽はいって




SAXパートになった。




しょうたはサッカー部




いうも練習中栞はしょうたのことみてた。




栞「田中ーっ かぜはやkかっこよくない?」




「かぜはや」とはしょうたのこと




りな「え?あっうん」

   「栞かわいいからがんばってね」










高橋栞




がんばっちゃいます。