「おまえら何やってんの」 今まで聞いた事ないような、誠の低い声。 その声に、真希サンともう一人の女の子は振り返った。 「ま、誠ッ……!」 真希サンの手には、ハサミとあたしが明日着る衣装のドレスが…… ビリビリに破られて無惨な姿になっていた。 ――な…に……? 何やって…… ――ドレ……ス…… 「や、やめてッ……やめてぇぇ……!」 何が起こっているか理解した時、あたしの涙腺は決壊した。