それから1週間――…
私と悟は校長室の掃除、悟と一緒にサッカーをしていた他四名の男子生徒達は草むしりをした。
私が塾のある日は、いつもより早く終わるように掃除を頑張り、私が塾のない日は、ゆっくり掃除をしていた。
そして、今日でやっと掃除も終わる。
「っていうか、私、何もやっていないのに、何で真面目に1週間も、悟達のバツに付き合っているんだろう……」
悟と一緒にいれる時間が出来た事は嬉しいのだが、バツを受けている事がやっぱり納得出来ない。
「菜月、まだ文句言ってるのか?」
呆れた顔をして、悟は私を見ている。
「文句って!!……言いたくもなるわよ。だって、サッカーやっていたの、悟達五人じゃん。
しかも、サッカーで推薦貰う程の人が何であんなボール蹴るかなぁ……」
「俺だって、ミスする事あるわ!!」
ムッとしながら、悟は校長室の部屋の中にある応接用のソファーに座る。
私と悟は校長室の掃除、悟と一緒にサッカーをしていた他四名の男子生徒達は草むしりをした。
私が塾のある日は、いつもより早く終わるように掃除を頑張り、私が塾のない日は、ゆっくり掃除をしていた。
そして、今日でやっと掃除も終わる。
「っていうか、私、何もやっていないのに、何で真面目に1週間も、悟達のバツに付き合っているんだろう……」
悟と一緒にいれる時間が出来た事は嬉しいのだが、バツを受けている事がやっぱり納得出来ない。
「菜月、まだ文句言ってるのか?」
呆れた顔をして、悟は私を見ている。
「文句って!!……言いたくもなるわよ。だって、サッカーやっていたの、悟達五人じゃん。
しかも、サッカーで推薦貰う程の人が何であんなボール蹴るかなぁ……」
「俺だって、ミスする事あるわ!!」
ムッとしながら、悟は校長室の部屋の中にある応接用のソファーに座る。

