桜ちる


その夜は何を食べたか思い出せない。

相沢が忍耐強く導き
櫻子は、自分の居場所を見つけた。

長い孤独の日々であった。

このまま時間が止まって欲しいと思った。

櫻子の体は一箇所を除き、冷たかった。
汗も直ぐに冷たくなりクーラーの中では風邪を引く。
相沢はタオルを濡らし櫻子の全身を拭いた。