桜ちる


翌日
いつもの興信所に行った。
一日で大体のことが判った。

仲立郁雄。
五十歳。
妻と二人暮しで、子供は大学の寮に入っていて
二十歳の娘であった。
仕事は櫻子の会社の支店長であった。
今まで会ったことが無かった。
転勤で昨年神戸勤務になっていた。

其の男と今も続いているのだろうか。

憎しみが湧いた。