桜ちる


婚約しても破棄すれば良いと思っていたのでしょうと
相沢の気持ちを言った。

「そんな面倒なことを考えてないよ。
 君となら対等に暮せるかと思った」

「それなら許してあげる」
「それよりシャワーを浴びよう」

相沢はそう言うと、麻奈の両手を引っ張り上げ、
浴室に引っ張って行く。

「お願い一人で入って」
「何でだ、洗ってくれるだろ」

麻奈には羞恥心がないと思っているかに扱った。