「私の妹は、トラウマを抱えていてね、 それに彼女が巻き込まれたと思っている。 アパートは確か彼女の祖母から 生前贈与されていたはずだよ。 小森君は櫻子の部屋に入った事が無いはずだ。 認証された男性以外は、もし入れば警報が鳴る仕掛けだった」 「一度も櫻子の部屋に行ったことが無いと言っても 信用しないんですよ」 「私が愛している女性だよ。それに彼女の始めての男性は私だ」 その言葉で小森と沙希は黙ってしまった。