桜ちる


ペットボトルを其其バッグに入れていた。
飲みかけているのに入れるのは簡単であった。
櫻子と昌子それに宏が仲間であったから。
櫻子が小森に後の車が来ているのを確認させて
国道25号の交差点で、奈良街道に入ったが
反対方向の奈良駅を目指した。

信二はある程度は推測できていたが
櫻子に否定して欲しかった。

「どうしてだ、どうして」