アネハはたじろぐ



だが不幸な事にこの決断は揺るがなかった

真に不幸だが何より覚えやすく呼びやすい




そしてこのアネハは俺とつるむようになった



帰りも一緒について来る


詩織とメガネと四人でついて来る




休日も四人で遊ぶ


この時期はまだ初期の頃だから日曜だけは休みを貰える




そして少し経って詩織が俺の家に来たいと言う



俺は何かの間違いがあるとマズイと思いメガネを呼んだ



すると



アネハも来た



まぁ狭いけど四人ならいんじゃないかね



そうして俺ん家きて遊んでるうちにアネハとはすっかり仲が良くなっていた



「カイさんと居るとマジテンション上がるわ」


とか真顔で言われる程までに





そしてある日



夜セブンでおでんを買ってる時



着信


[メガネ]