彼の名は角田なんとか



忘れたわ




とりあえず角田




音楽室で昼を食ってたらこぞってカッパや先輩方も机トランスフォームさせて俺らと食いはじめる



まぁこんくらいの時期は金管の先輩とかとは兄弟の如く仲良かったんだがね


ここに木管の角田が居るのはかなり異例



そんで豚麦飯(俺が食中毒になる前)を食いながら角田に言った




「で、君は俺になんの用かね?」




「いや、友達になりてぇなぁって」




「あっそゆ感じ 名前はなんてゆの?」




「角田〇%#」



ゴメン マジこのシーンだけフィルター掛かってて思い出せねぇ とりあえず角田




「角田ね」




「俺は知ってるよ カイさんでしょ?」




「あぁ はい まぁ覚えやすい名前だしな」




こうしてこの角田と俺は関わりを持った




そして先輩にこう言われたんだ



「カイさん、折角だからあだ名付けてやんな」


ちなみに俺は何故か先輩からも「さん」付けされてた




「うーんそうだな 最近朝飯食いながら見てた建設不祥事だかのニュースに出てた姉歯って代表の顔ソックリだからお前アネハでよくね?」




部室内爆笑




「・・・マジで・・・?」