俺はメガネとアイコンタクツ


内容



(あのアネハの背中に詩織のEカップを圧迫した日にゃアネハは取り返しの付かない世界に行ってしまうから阻止してよ)


(どうやって)


(カイさんが持てばいい話でしょう 運が良いことにアネハは乗れなんて一言も言ってないし)


(OK)



間 二秒





そして俺とて発情期の最深部をさまよってる時期に女子高生のEカップなど背中で味わった日にはどんな生態形に変貌してしまうかすら想像もつかん




そこで俺は詩織をお姫様抱っこで持って行く事に



アネハは動かない




そして今から飛びますと言わんばかりのアネハの横をお姫様抱っこで通過する俺




カツカツカツカツ・・・・





俺は心が痛い



そして階段を登り切り詩織を下ろして階段の下を見る



するとあのフォームから阿吽像の如く不動なアネハ



動かない



もはや尊敬に価するあの熱意


そこに詩織はいないはずなのに 彼はまだおぶろうという姿勢を崩さない




というかもはやショックでフリーズしてるだけかも知れん





そして




放課後




その時はやってきた





「カイくーん」




「はいなんでしょう」




あの天然記念人の詩織が珍しく慌ててる






「部活終わったら3階の教室来てっていわれたー」






「え まさか」




「うん アネハに」





ついに審判が下る時が来てしまったか




「まぁ・・・一応聞いとくけどどうすんの・・・?」