家に帰った私は勇斗に電話をかけた。 君がいた冬の記憶が……… 勇斗(なん?) 莉愛奈(まだバイト先着いてない?) 勇斗(もう少しで着く) 莉愛奈(そっか…勇斗…話しあるっちゃけど) 勇斗(なん?) 莉愛奈(……………………) 勇斗(バイト終わってから連絡するけん!そんとき話して) 莉愛奈(わかった) このときは これから何が起こるかなんて 考えてもなかった…