―男なんて、信じない―
                       
そう決心したのは4月のことだった。
私、七瀬ハルカは平凡に生きていくつもりだった。
なのに…
なのに…
なんであなたは現れたの?あなたのせいで…
私の人生はめちゃくちゃだよ?
責任…とってよ…
男なんて…男なんて…
                       
                       
いらない。