彼氏の余命を知ってる彼女。



「で、今日は何の用事だ」


「え?」


突然、そう言われたものだからビックリして首を傾げる。


いつも担いでいる大きな鎌を持ち返し、死神は口を開いた。


「一度、ここに来てしまった人間は、何か疑問を持つと無意識にまたここへ来てしまう。君も何か疑問を抱えているのだろう?」


まばたきひとつせず、死神は私を見つめながら言う。


その言葉に私はゴクリと唾を飲む。