「そうか…」 そう言って死神は静かに瞳を閉じた。 長い睫毛があの鋭い瞳を連想させない。 「あのガラス玉はただの御守り何ですか?」 可笑しな質問だとはわかっているが、あのガラス玉はただの御守りとはどうしても思えなかった。 それは私がガラス玉を貰った時の死神の表情がそう物語っているような気がしたから。