彼氏の余命を知ってる彼女。



「ご飯食べたらまた勝負ね!」


「はいはい」


階段を下りながら私はヒカルに向けて叫ぶ。


そんな私に対してヒカルは可笑しそうに答える。


…私が弱いからって馬鹿にして!


ヒカルと私、二人でリビングへ入ると、良い匂いが充満していた。


食卓テーブルへ案内されて置かれていた料理を見ると、見栄えの良いカルボナーラがある。


それを見た瞬間、口の中からヨダレが出そうになってしまった。