受け取ると男の子はうれしそうに笑った。
「突然ごめんね?俺は3年C組の諏訪拓海。よろしくね」
「あの・・・なんで私の名前知ってるんですか?」
思い切って気になることを聞いてみた。
「柚香ちゃん覚えてない?俺のこと」
「え・・・?」
諏訪拓海・・・スワタクミ・・・
そんな知り合いいただろうか?
「ごめんなさい・・・覚えてないです」
「まぁ、そうだよね。俺もちょっと忘れてたし(笑)」
「えっと・・・いつお会いしましたか?」
すごく気になる・・・
どんなに思い出そうとしても諏訪拓海という知り合いは思い出せない。
「ん~それは秘密!いつか思い出してくれるの待ってるよ」
「そう・・・ですか」
「でも俺が前に会った柚香ちゃんはそんな愛想笑の柚香ちゃんじゃなかったよ。
見てるほうまで笑顔になれる素敵な笑顔してた」
私はいつから愛想笑をするようになったんだろう?
そんなことすら思い出せないくらい昔の話なのかな?
「ねぇ?柚香ちゃん?」
「・・・はい?」
「お昼っていつもあそこにいるの?」
「大体は・・・」
「そっか。じゃあ明日のお昼あそこで待ってるからお弁当もっておいで」
「突然ごめんね?俺は3年C組の諏訪拓海。よろしくね」
「あの・・・なんで私の名前知ってるんですか?」
思い切って気になることを聞いてみた。
「柚香ちゃん覚えてない?俺のこと」
「え・・・?」
諏訪拓海・・・スワタクミ・・・
そんな知り合いいただろうか?
「ごめんなさい・・・覚えてないです」
「まぁ、そうだよね。俺もちょっと忘れてたし(笑)」
「えっと・・・いつお会いしましたか?」
すごく気になる・・・
どんなに思い出そうとしても諏訪拓海という知り合いは思い出せない。
「ん~それは秘密!いつか思い出してくれるの待ってるよ」
「そう・・・ですか」
「でも俺が前に会った柚香ちゃんはそんな愛想笑の柚香ちゃんじゃなかったよ。
見てるほうまで笑顔になれる素敵な笑顔してた」
私はいつから愛想笑をするようになったんだろう?
そんなことすら思い出せないくらい昔の話なのかな?
「ねぇ?柚香ちゃん?」
「・・・はい?」
「お昼っていつもあそこにいるの?」
「大体は・・・」
「そっか。じゃあ明日のお昼あそこで待ってるからお弁当もっておいで」
