数日後
「そういえばこの前の黒髪のかわいいこいたじゃん?」
お昼に突然そんな話になった。
「いたっけ?」
「ほらー新一年生の小柄なさ!」
「あー・・・あのこか。」
そんな風に答えたが忘れるはずなんてなかった。
会いたかった子をやっと見つけられたんだから。
でも・・・写真の笑顔ではなかった。
そのときは入学式で緊張していたんだろうと思いそこまで気にしていなかった。
「あの子、相沢柚香って名前で彼氏はいないんだって!やっぱ俺狙っちゃおうかなー」
彼氏いないのか。
よかった。
何でよかったと思ったのかはわからないが・・・。
「へぇー・・・そういえば美里先輩だっけ?あの茶髪の先輩。俺アドレス知ってるんだよねー」
「ごめん!冗談!だからやめて!」
美里先輩とはこいつの彼女だ。
こいつはたらしなのですぐ浮気しようとする。
そんなこいつが1年ぐらい続いているのでなかなかだと思う。
「次の時間化学実験室に変更だってー!」
クラスメイトが報告する。
「マジかよ・・・面倒だな。」
うちの学校は無駄に校舎が広く移動教室が大変だ。
「そろそろいくか?」
「そういえばこの前の黒髪のかわいいこいたじゃん?」
お昼に突然そんな話になった。
「いたっけ?」
「ほらー新一年生の小柄なさ!」
「あー・・・あのこか。」
そんな風に答えたが忘れるはずなんてなかった。
会いたかった子をやっと見つけられたんだから。
でも・・・写真の笑顔ではなかった。
そのときは入学式で緊張していたんだろうと思いそこまで気にしていなかった。
「あの子、相沢柚香って名前で彼氏はいないんだって!やっぱ俺狙っちゃおうかなー」
彼氏いないのか。
よかった。
何でよかったと思ったのかはわからないが・・・。
「へぇー・・・そういえば美里先輩だっけ?あの茶髪の先輩。俺アドレス知ってるんだよねー」
「ごめん!冗談!だからやめて!」
美里先輩とはこいつの彼女だ。
こいつはたらしなのですぐ浮気しようとする。
そんなこいつが1年ぐらい続いているのでなかなかだと思う。
「次の時間化学実験室に変更だってー!」
クラスメイトが報告する。
「マジかよ・・・面倒だな。」
うちの学校は無駄に校舎が広く移動教室が大変だ。
「そろそろいくか?」