秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


「きゃう!?Σ」


「あ、ごめん琥珀❤」


うとうとしかけていた琥珀をびっくりさせてしまったけれど、ぴょーんっと飛んでかえくんのもとへ。

お仕事の時はあたしも我慢するんだもん。



―ぐゎばっ



「っ…と……」


『華麗!Σ ものすごい華麗に飛んだ!Σ』


「お前な…目標を定め誤ってそのへん突っ込んだらどうすんだ」


『そのへんて…』


「大丈夫❤あなたが身を挺して守ってくれると信じてる!」


「……」


…やだな冗談よ。

きっちりかえくんを標的に見定めて飛び込んでるわ。

絶対外さないもん。


『なんか怖い。なんでか知らないけどなんか怖い』

『ほら…あれじゃない? ターゲットロックオンみたいな…』

『ああ…それか。まるで雌豹のごとく…』

『あんな可愛い豹なんか豹じゃない』


『ねえね、そういえばみなさんこれからどうすんの? いつまでいるの?』


『ここにとーめーて❤』


『よーし三食込みで一人一日三千ユーロ(約300,000円)…』


『高いわッ!!Σ なによりまず高いわッ!!』


「普通にホテル泊まるより断然安いのに…。破格の価格なのに…」


『どんなホテル泊まればそうなるの…? ていうか天下の藤峰家と感覚一緒にしないでくれる…?』