秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


でもそう言われれば、あたしなんで二人がお付き合いしてるって思ったんだっけ。

別に…今考えればそんな風でもなかったような…気もするっていうか…。


「いや、でも蓮くんに『なに言ってるのまおちゃん。大丈夫? もしかして楓くんどっか行っちゃったの? それで頭錯乱しちゃったの?』…って言われなかったし! 的外れじゃないってことじゃない?」


『レンジに対するイメージΣ!』


いやいやだって、全然的外れだったら蓮くん絶対そう言うと思わない?

それか『違うけど』ブツッ! …って二秒で切れるかな!


「…今度はりんりんに聞いてみようかしら」


ちなみに第三者(別名修平)に聞くっていう手はなし。

しゅっちゃん絶対…『そおなん!? え!?』…ってなるに決まってるからさ。


「ねえ、かえくんどう思う?」


「真面目な顔してそんなどうでもいいこと聞かれてもな」


「どうでもよくないんだけど! 超重要! なんせあたしの夢がかかってっ…あ、いや、りんりんの幸せがかかって…!」


「お前今本音」


なんのこと!? やだな!


『ねえ、マヒロ。だから付くわよってば』


「ぁぁああぁああ!!?」


あ……あぶなっ…! 危なかっ…!

今度こそ本当に危なかった…!


「だっ、大丈夫よあなた! 無事よっ」


「…集中できないならやめれば?」


うん、そうする…!


かえくんのすんごい天才的な案により、あたしは資料を閉じた。

インクが付かないようにそれもしまって…琥珀を膝に抱きあげた。