そうしてカップに注がれたそれは、見事にお紅茶だった。
「お、おおー……」
すごい!
ちゃんとお茶になった…!
「かえくんかえくん見て見て! お茶!」
「ん。よかったな」
「うん♥!」
「さあさ、みんな座ってー。真裕ちゃん、こんなのでよかったらお菓子もあるわよ」
「本当!? ありがとう! かえくん食べてもいーい?」
「まあ…それくらいならな」
やたーいっ!
坂本さんという鬼もいないことだし♥
楽しく食べよう♥!
「あんたいつから娘二人できたの?」
「最初は一年少し前だ」
「え!? かえくんて真愛以外に娘がいたの!? あたし産んでないのに!?」
びっくり!!
…え!? びっくり!!
「…あんまこいつの前で下手なこと言うなよ」
「そーみたいねぇ…」
どこどこ? かえくんの娘どこ?
「ここ」
「それ真愛じゃん」
「俺の娘はこいつだけなんだから仕方ねぇだろが」

