そしてメイリー達が帰ってから四日後。
今度は、あたし達のほうが日本に押しかける。
「ねーねー、真愛の着替え、これだけでいいかな」
「何日分だΣ」
「え? 一週間分」
「いや、どう見てもその倍以上はあるだろ」
そう……かしら…。
ずらっと並べた赤ちゃんの服を見つめて考えるも、どう考えてみてもやっぱりこれくらいは必要だと思う。
「つかたぶん、お袋がだいぶ買って持ってるだろうから減らして大丈夫だと思うぞ?」
自分の用意は終わったらしく、今度はあたしのものをどんどん詰めていきながら、かえくんはそう言った。
「じゃあこれとこれとー…あとこのへん、置いて行こうかな」
必需品はこれでいいとして、う~ん……。
「これでいいかなぁ」
「十分だ。ほら急げ」
「はーい」
今日出発だっていうのに、今荷物を詰めているのは確かに遅い。
でもほら、事前に周到な用意をするとかって、あたしにはまっっっったく向かないじゃない?
「よく分かってんじゃねぇか」
「なにおうっ」
「それ忘れんなよ」
「はーい」

