―――……
翌朝――。
『マッヒローッ! おっはっよ…あ"う!?』
『はいおはようアッシュ。一応聞いてみるけど、あたしの愛するダーリンが寝込んでいてその上愛娘が気持ちよく寝ていることを承知でそんな大声を出してるのかしら? だとしたらあたしはあなたに制裁を加えねばならないわ』
『加えてるわ。もう制裁、加えてるわマヒロ』
『やーだこれはただの制止♥ 制裁はこれからよ♥』
『怖い! マヒロが怖い!』
…久々に、賑やかな朝です。
ちなみにあたしは寝不足で機嫌が悪い。
出来ることなら構わないでほしい。
はあ…寝たいすごく寝たい。
ああ、でももう少しで真愛ちゃん起きちゃうわ。いっそ……。
「寝たまま赤子の世話をする術を身に着けたい」
『そんな術あんのΣ?』
『たぶんそれ世の中のお母さんみんなが思うことよ』
『でも世の中のお母さんって大変だよね。お料理やお掃除やお洗濯やお買い物もしなくちゃいけないんでしょ?』
『まあ…確かにね』
『お金持ちにこそ為せる業よね』
『ところでお洗濯ってどうやるの?』
『まさかのΣ!? まさかのそこ疑問Σ!?』
「うんにゃ…にゃああっギャーッ!」
「キャーΣ 機嫌悪いΣ」

