「なに、その嬉しそうな顔」
「えー? んふふ♥ だあーってぇー♥」
かえくんもあたしを必要としてくれてる。
そう思うとなにより嬉しかった。
「よーしよーしねーんね」
「……あのな」
んふふふっ♥
やっぱり好きだなぁ。
久しぶりにかえくんの胸に顔をうずめた。
最近は、もう死んだように倒れ込んで寝ることがほとんどだったから…。
でも、目が覚めたら必ずあたしはこの人の腕の中にいて。
抜け出すと、かえくん絶対起きるんだよね。
「どうした?」
「んー好きっ♥」
「なんだよそれ…」
かえくんは、呆れたように笑って優しくキスをした。
これもまた久しぶりの甘い感覚。
ここ最近はずっと、かえくんが出かけるときとかの軽いキスばかりだったもんね♥
「んっふ…ぅ…」
…いや、想像以上だったけど…!
「あー…。もう半年以上、真愛にとられてんからな」
「とられてる?」
「お前を」
えっ……。
あ、あたし……。
「そんなに人気も…」
「そうっちゃそうだが違う」
違うの!

