『えーシュンとアッシュは連れて帰ってくださいっ』
『はΣ!? いやいや待て待て。あの部屋、そもそもベッドも一つしか…』
『あとメイリー達は、ユウキの部屋の隣に行ってくださいっ』
『はぁーい』
『あとは……ってキャーッΣ!!』
『えええええΣ!?』
思わず二度見!
ベビーベッド、思わず二度見!
「紅葉ーッ! あんたどうやって上がったの!」
「んやぁぁぁぁっ! ぎゃーっんみゃああっ!」
「まち…真愛っ…大丈夫だから大丈夫だから食べられないから! ほら見て!? こんなに可愛い! こんなに可愛い顔して、おかーさんの大事な娘を食べるわけないでしょ? だからほら、泣かない…」
「…必死で説得しようとしてるとこ悪ィが、言葉で言っても無駄じゃねェだろうか」
「……はっΣ」
まっ……!
「間違えたΣ!!」
『意味が分からんッッΣ!』
すかさず泣き叫ぶ真愛を抱き上げた。
「よーしよしよし……紅葉…あなた、どうやって上がったの…?」
なんでベッドの上にいたんだろう…。
恐ろしいわ…。
『てか…食べられる心配なんか絶対してないよね』
『なんであんな一生懸命力説してたんだろう…』
『紅葉ちゃん、そんなに食べたそうだったかしら』
「え? いや、だって見てこのほっぺ。食べちゃいたくならない?」
『いやお前かいッΣ』

