あ…ちなみに今はユウキも帰って来てて、メイリー達に強制的に連れてこさせられていた。

まあその割には、男の子達は向こうのほうに追いやられてるわけなんだけど…。


「……」


しかもあの人何気にまた仕事してるし。

まだ治ったわけじゃないのに…。


「ふんにゃあぁ…っ」


『あっ…』


「あ?」


かえくんをじとーっと見つめていたら、真愛が泣きだした。


「どうしたの?」


ただぐずっただけみたい…。

んー困ったなー。

そういうとき、あたしよりかえくんのほうが効果的なんだよね。


「よしよし…」


「んーにゃっ…」


『…ほんと、可愛らしい泣き方をするのね』


『あんまり泣き叫ぶことはないんだよね』


その点は楽だと思う。


「……可愛いぃぃぃ」


二秒以上見つめるともうとろけずにはいられない…♥

だんだん少しずつだけど顔付きもしっかりしてきたし、ますます可愛い♥


「んふふふ♥」


『…まあ、分かってたよね。こうなることくらい』


『まあね……』