秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*



それから、お腹もいっぱいになって眠りについた真愛をベッドに寝かせ、自分の朝ご飯の続きでも食べようとしたときだった。


「うん?」


……これは…。


「…重症ね」


思わず呟いた。


なぜなら、ベッドのすぐ脇にあるサイドテーブルに、なんとかえくんの携帯が置いてあったから。

こんなもの忘れちゃうなんて、きっともうすでに高熱が出ているに違いない。


「どうしよう…」


連絡しようにも、その連絡先がここにあるんでは仕方がない。


「う~ん……」


少し悩んだ結果…。


「そおだ! 持って行こう!」


野木さんなら送り迎えをしてるんだから、場所も分かる。

よしよし連れて行ってもらおう。


「ご飯食べて着替えて真愛が起きたら行こう」


今日は夕方までって言ってたから、お昼の休憩くらいがいいかな?


そう決めて、久々の外出に少しわくわくした。


「あ! そういえば真愛はうちを出るの、初めてじゃない!?」


生後二週間、藤峰真愛。

初お出かけはパパのところです♥


「よしっ。早く食べなきゃ…」


…んまっ!

このサラダんまっ!